
著者: さだ まさし
タイトル: 解夏
さだまさしさんの「解夏」という本を読んだ。
去年映画化もされて、けっこう話題になっていたと思う。
解夏以外にも4つの短編があり、
とても読み応えがある一冊だった。
ひとつひとつの話は短いのだけど、
(たぶん60~70ページくらいだと思う)
どれもが、読み終わった後、何かしらのものを心に残して終わるような
そんな気がした。
一生に一度しか咲かない花。
長崎の町並み。
見えていることが普通の世界で、
いつか見えなくなる恐怖と、今見えているものを
ずっと心に焼きつけるかのような日々が、
読んでいてとても印象的だった。
さだまさしの唄がなんだかちょっとわかるような気がした。
優しい一冊。