雨かも・・・と思いながら、カッパまで用意したが、
ふたを開けて見れば、広島は、晴れだった。
しかも晴天。

3時40分。球場へ到着。
沢山の人が中へ入ろうと並んでいた。
中に入ると、球場の雰囲気に圧倒される。

ピッチャーマウンドくらいに、ステージが用意されていた。
ギターは3台。(だったと思う)

4時には絶対始まらないと思いきや、 4時10分。
バックスクリーン側から登場。
アコギの音がとても綺麗でした。
ギターばりうま!声もすごく透っている。
4方向にマイクがあり、キャスター付の椅子で、
後ろ、サイド、正面とくるくる移動して場所を決め、演奏していた。

そして、楽譜をパラパラめくり、そのときそのときに、
唄う曲を選んでいるようなそんな感じだった。

唄が始まって、一番が終わったくらいに電光掲示板にタイトルが入る。

他の人が作っている曲を4曲唄っていたことと、
その中に、「冬のソナタ」が入っていたこと。(ていうか、普通に、うまかった!)ユニコーン時代の曲を2曲やったことがびっくりだった。

昔の曲は唄わない。
ユニコーンの唄(「ブルース」と「すばらしい日々」)が聞けるとは
思っていなかった。

そして、「人ばっか」と同じような色んな曲をミックスさせて作ってる曲。
これが最高でした。いいところでギターの弦が切れてしまったけれど、
それでもかまわず唄い続ける姿がすごかった。
そして、「メイビーブルー」が流れたところで、
会場から、大きな歓声。

いや。ほんましびれた。しびれまくったです。

弦が切れてしまったギター。
「ギブソン○○に代わりまして・・・」とアナウンスが流れる。
本人も予想だにしていなかったようで、スタッフの優しい心遣いを感じました。
戻ってきたギブソンのギター。
最後には、また弦が切れてしまうんだけれど、そりゃそうよね。
沢山弾いたものね。
と思ってしまう。(本人はとても悔しそうだったけれど・・・)

途中20分の休憩があったけれど、終わったのは7時半。
3時間28曲(だったと思う)のひとり股旅でした。
ほんとに、すごかった。

3万人のウエーブも、すごかったけれど、
何よりも、かっこよかった奥田民生さん。
ほんまに、お疲れ様でした。