私の大好きな12月。



お正月に年神様をお迎えするために
約1ヶ月かけて準備するとか、

何この素敵すぎる風習爆笑キラキラ



こういうの大好き♪




まず最初、12月8日は「事納め」。

古来は、1年の農作業を締めくくってお正月の準備を始めだしてたという日。



わたし的には
「今年を納めて来年の準備を始める」
って事で、

スケジュール帳を買いに行きたいな星



あとは、もうすぐ始まる「煤(すす)払い」 (大掃除) に向けて、掃除道具も買いたいし、

お正月前にちょっとだけクリスマスも味わいたいから、クリスマス飾りも出そうかな。



そして、「お事汁(おことじる)」を作りたい!

「お事汁」は、
大根、人参、里芋、小豆、ゴボウ、こんにゃく
の6種類の根菜類が入ったお味噌汁。



12月8日の「事納め」と
来年2月8日の「事始め」をまとめて

事八日(ことようか)」or「事の日
と言って、

この日にお事汁を食べて無病息災を祈るんだとか。

いつもはインスタントの「あさげ」だから、
8日は是非とも「お事汁」食べたい。






さらに、この日は「針供養」の日でもあります!

針仕事を休んで、いつも使っている針に感謝して供養する日。



昔から、百年を経たモノには魂が宿るとされていて

その神だか精霊だか妖怪だかを
付喪神九十九神(つくもがみ)」といいます。

百鬼夜行」にも出ている、唐傘やちょうちん、鏡などの妖怪が有名かな。

そう言うと付喪神は悪いやつっぽいけど良いやつもいるそう。
きっと、悪いやつが「妖怪」って言われて、
良いやつは「精霊」って言われてるんだろうな。



だから、100年使うかもしれない針を毎年供養して、「ありがとう」って伝えて、

付喪神が化けて出てこないようにって事なんだろうなー照れ


私は針仕事はしないけど、
古来の日本人のそういう精神って大好き地球