おはようございます☀️
あいこ@パーソナルヘルス解析士®です。
昨日のお話☆
なんとかマウスピースで音が出るようになり、
やっと本体を付けて練習できるようになりました。
とはいえ、もちろん最初から思うように吹けるわけもなく、
進み具合はまさにカメのあゆみ🐢
出せる音も限られていて、
楽譜を見ながら「これは出る音?出ない音?」と
確認しながらの毎日だったように思います。
それでも、マウスピースだけだった時と違って、
楽器としての音が鳴ったときの嬉しさは大きくて。
「あ、ちゃんとトランペットの音だ…!」
そんな小さな感動を積み重ねながら、
少しずつ少しずつ前に進んでいました。
そんな中で迎えた、初めての舞台。
学校のすぐ近くの施設で行われた地域のお祭りでの演奏でした。
まだ入部して間もない私にとっては、
「人前で演奏する」というだけでドキドキ。
もちろんトップは3年生の先輩2人。
そして私たち1年生2人は支えの3rdパート。
と言っても、全部の音が吹けるわけでもなく、
ところどころ抜いたり、
簡単なところだけ一緒に吹かせてもらったり、
「とにかく雰囲気についていく」
そんな感じだったように思います。
それでも先輩たちの音の中に混ざって
自分の音が少しでも入っていると思うと、
「私もちゃんと吹奏楽部の一員なんだ」
と感じられて、とても嬉しかった記憶があります。
世代がばれてしまいますが(笑)
そのとき演奏した曲の中に、
スピッツのロビンソンがありました。
あのやわらかくて少し切ないメロディーを、
必死で楽譜を追いながら吹いていた記憶があります。
きっと余裕なんてまったくなくて、
周りを見ることもできなかったと思うのですが、
演奏が終わったあとの
ほっとした安心感だけは、今でも覚えています。
そんな中で迎えた、大きな出来事がありました。
吹奏楽部では7月に吹奏楽コンクールがあります。
私のいた地域では
県大会 → 九州大会 → 全国大会
という順番で進んでいく形でした。
そして当時は、
全国大会に進む学校があるくらい、
地域全体として吹奏楽がとても盛んな環境でした。
指導してくださる先生もとても熱心で、
演奏に対する空気感も、
「部活動」というより少しだけ本格的な世界に近いような印象でした。
実は、小学校に吹奏楽部があった経験者の子たちの多くは、
ちょうど通学区域の関係で、
私たちの中学校ではなく隣の中学校に進学していました。
そしてその隣の中学校が、
当時なんと全国大会の常連校だったんです。
同じ小学校で一緒に演奏していた友達が
中学校では全国大会に出場する。
その話を聞いたとき、
私は純粋に「すごいなぁ」と思っていたんですが、
小学校の時に一緒に吹いていた子達は
「なんだかちょっと複雑…」と言っていました。
まぁ、そうですよね。
小学校では一緒に吹いていたのに全国に行っちゃうんですから。
とはいえ、通う学校は住んでいる場所で決まるので
どうすることもできなくて、受け入れてはいるようでした。
少し話がそれましたが、
その吹奏楽コンクールには、
例年は人数制限の関係もあって
2年生と3年生だけが出場する
という形になっていました。
だから当然、
「1年生は応援側」
そう思っていたんです。
ところがある日。
先生から思いがけない話がありました。
なんと
トランペットは3人しかいないので、
1年生もコンクールに出ます
というお達しが出たのです!
え!?
まだ音が出るようになったばかりですけど!?
曲どころか音階も安定してませんけど!?
そんな気持ちでいっぱいになったのを覚えています。
もちろん一緒に1年生だったO君も同じ気持ちだったと思います。
でもそこから、
私たちの特訓が始まることになります。
まさか入部してすぐに
コンクールに出ることになるなんて思ってもいなかったので、
驚きと不安と、
でも少しだけ嬉しさも混ざったような、
なんとも言えない気持ちでした。
そんな1年生の夏が、
ここから一気に動き始めます。
明日に続きます☆
