おはようございます
あいこ@パーソナルヘルス解析士®です。
昨日のお話☆
さて今日は、引っ越し後のお話。
父の転勤に伴って、私は以前通っていた小学校へ戻ることになりました。校舎も通学路も見覚えがあるはずなのに、なぜか少しよそよそしく感じたのを覚えています。
もちろん、以前の友達もいました。顔を見れば「あ、懐かしい」と思えるし、向こうも声をかけてくれる。でもその空気感は、どこか前とは違っていて、完全に“元通り”とはいかない、そんな微妙な距離がありました。
というのも、私は4年生の3学期から6年生の1学期までの約1年半、その学校を離れていたんです。
この「1年半」が、思っていた以上に大きかった。
ちょうどみんなが少しずつ大人びていく、お年頃の時期。友達同士の距離感や関係性も、子どものそれから少し変わっていくタイミング。その大事な時間が、私だけすっぽり抜け落ちてしまっていたんです。
しかも、戻った頃にはすでに修学旅行も終わっていて、クラスの中には“共有された思い出”や“出来上がった空気感”がしっかりと存在していました。みんなの間には、言葉にしなくても通じるような一体感があって、それを少し外から眺めているような、そんな感覚になることもありました。
「あれ、こんな感じだったっけ?」
懐かしさと同時に、少しだけ戸惑いのようなものも感じていた気がします。
さらに、私自身もこの1年半で大きく変わっていました。
身長は一気に10センチほど伸び、以前よりもだいぶ大人っぽい?見た目になっていたし、視力も低下して眼鏡をかけるようになっていました。自分ではあまり意識していなかったけれど、周りから見たら「なんか雰囲気変わった?」と思われても不思議じゃない変化だったと思います。
久しぶりに再会した友達たちも、どこか探るような目をしていた気がして。私もどう接していいのか少し迷いながら、会話をしていたように思います。
そのせいか、最初の頃はほんの少し、ぎくしゃくした空気がありました。
決して仲が悪いわけではないけれど、前みたいに自然に距離が縮まる感じではない。どこかワンクッション置いたような関係性。
そして、引っ越してきてすぐに夏休みに入ったこともあり、「このまま馴染めなかったらどうしよう」と、ほんの少しだけ不安を感じたこともありました。
でも、そんな空気も2学期に入る頃には少しずつ変わっていきました。
毎日の学校生活の中で、何気ない会話を重ねたり、一緒に笑ったりするうちに、少しずつ距離が縮まっていったんだと思います。特別なきっかけがあったわけではないけれど、気づけば自然に打ち解けて、「あ、戻ってこれたな」と思えるようになっていました。
運動会では、学年リレーの選手にも選ばれていました。
みんなでバトンをつなぐあの緊張感や一体感の中に、自分もちゃんと入れている感じがして、すごく嬉しかったのを覚えています。
そして、一輪車クラブにも入りました。
最初はうまく乗れなくて何度も転びながら、それでも楽しくて夢中になって練習していました。放課後も、家に帰ってからも、「もう少し乗れるようになりたい」と思って、何度も何度も挑戦していた記憶があります。
気づけば、一輪車に乗れる時間がどんどん増えていって、それがちょっとした自信にもなっていきました。
そんなふうに、最初は少し戸惑いながら始まった6年生でしたが、時間が経つにつれてちゃんと自分の居場所を取り戻していった、そんな一年だったように思います。
