もっと自分らしく
子育ても人生も楽しみたい
女性のための
心理カウンセラー
とみおか あいこです。
今日も暑いですね。
１週間の天気予報に、
最高気温が40℃と表示されていて
今からすでに
恐れているわたしです。
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あきらめることにも、勇気が必要なんです
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さてさて、
今日は、
わたしが保育士の仕事をしていたときに
所長先生から言われ
今も心に残っている言葉を
ご紹介します。
それは、
タイトルにも書いております
あきらめることにも、勇気が必要
という言葉です。
所長先生がなぜこの言葉を
言われたかというと、
あるスピーチ大会で、
賞を獲った方が言われた言葉で
それを所長先生が
保育所の職員に紹介してくれたのでした。
かれこれ20年くらい前の話なので
詳しいことは覚えていないのですが、
その優勝された方は
事故か何かで
歩くことができなくなったという方
だったと記憶しています。
「どうしても歩きたい」と
思ったときにどうするのか、
という質問を受けて
返された言葉が、
「あきらめます。
あきらめることにも
勇気が必要なんです。」
だった
ということでした。
所長先生は
その言葉にいたく感銘を受けられて
わたしたち職員に
紹介されたのでした。
所長先生のお話に
わたしも感銘を受けながら、
まだまだ若かった20代のわたしは
（これはここだけの話ですが）
当時失恋をしたばかりだったこともあり、
なるほど、
たしかにそうだなと
思ったことを覚えています。
けれど、
この話を聞いてもらった
友人の反応は違いました。
「それは違うと思う」
「あきらめなかったら
なんとかなるかもしれないじゃない」
たしかに、
「あきらめる」という言葉には
マイナスのイメージが
あります。
井上雄彦さんの人気漫画
『スラムダンク』にも、
安西先生の
「あきらめたらそこで試合終了ですよ」
という名言があり、
その言葉に心を打たれり
励まされたという方も
多いのではないかと思います。
わたしは、
「あきらめる」という言葉に
マイナスなイメージがあるからこそ、
「あきらめることにも勇気が必要」
という言葉は
ものすごく意味があると思います。
前にブログ
「わたしが仕事を辞めたときシリーズ」でも書きましたが
わたしは大好きだった仕事を、
夫の転勤で辞めました。
同じように、
結婚や出産その他のタイミングで、
自分の大切なものや
自分の大好きなことを
あきらめなければならない
という経験をされた女性も
たくさんいらっしゃるのではないかと思います。
「あきらめる」ということに
ネガティブなイメージがあると、
「あきらめる」という選択をしたことに
マイナスの感情を持ったり
悔しい気持ちを
持ち続けたりすることもある
かもしれません。
けれど、
年齢を重ねた今は
よくわかります。
「あきらめる」ことにも
「勇気」が必要なんです。
「あきらめる」という
選択をしたことを
前向きにとらえて良いのです。
どんな選択にも
必ず意味があります。
意味を
見出すことができる日が
必ず来ます。
これは、
過去の自分に言いたい言葉でもあります。
自分の選んだ道には
必ず意味があるし、
それを
意味のあるものに出来るかは
自分次第でもあります。
そう、
すべては自分次第なんです。
過去のことに悩んだり、
選択を間違えたかもしれないと思ったり、
苦しい気持ちを
ずっと抱えているときには
無理をせず
吐き出しに来てくださいね。
（めずらしくコンタクトレンズを入れたわたしです）
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ありがとうございました(*^^*)