うちには気軽に娘を預けられる人がいない。

というのは、夫の両親は既に他界(生きていたとしても高齢過ぎて頼めなかっただろうけど)、私の両親はもちろん日本日本


義姉の1人は時々ベビーシッティングをしてくれるが、彼女に頼むのは外せない用事がある時のみ。

例えば、私の通訳の仕事が入っていたり、同僚のホリデーのカバーで仕事がある時など。

ま、年に一度くらいは美容院に行きたいからという理由でお願いすることもあるけど滝汗



もっと気軽にお願いしてもいいんだろうけど、いつも誰かの手助けをしている優しすぎる多忙な義姉にワガママは言う気になれないショボーン


が、数週間前にその義姉から娘のベビーシッティングのオファーが来たキラキラ

何でも、義妹②の息子(10〜12歳くらい)を預かっている義妹①の家に遊びに行って、その子と一緒に遊ばせるというのだ。

夫には兄弟が多く、上には6人の兄姉、下には2人の妹がいる。

一番下の妹(義妹②)に息子がいて、いつも面倒を見てくれるのがすぐ上の姉。


義妹②の息子は少し精神年齢が低いのか、ぬいぐるみでもまだ遊ぶかわいい子で、小さな子と遊ぶのも大好き。

だから、時々義姉がこの子の面倒を見る時に娘も一緒に連れて行ってくれるキラキラ

娘もこの子が大好きチューラブラブ


というわけで、やった〜!午後オフ!!爆笑

夫と「何しようか?」と早速相談。

が、、、「アイコのやりたいことをやろう」と私に丸投げ…チーン…というか、本人的には私の意向を尊重ようとしてくれてるんだけど…私はいつもそれが丸投げされているように感じるのよねタラー

ま、「近場で過ごしてから昼寝しよう」とか言われなくてよかったけど…笑


初めに思いついたのが、前から好きでちょこちょこ行ってたタイ料理屋さんにランチに行くことだったんだけど、アジア食材店の奥でやっている小さな食堂のような場所の為に「ソーシャルディスタンス…びっくり」と気づき、恐らくまだ営業再開してないだろうということで却下ショボーン

他に行きたいランチのお店が思い浮かばず、夫が1件提案してはくれたけど、そこは娘が行っても食べるものがあるから、どうせなら娘がいる時の為に取っておきたい…ということで、これも却下タラー

アフターヌーンティーもなぁ…ロンドンまで行けるなら行きたいけど、ブライトンでわざわざやるのも…もやもや


じゃあ飲み食い系じゃなくて、娘がいるとできないことって何だ?と考えた時、「長距離のウォーキングだ!」と思いついたニヤニヤ

娘が生まれる前、夫と2人でちょこちょこウォーキングに出かけていた。

が、娘が生まれ、娘の首が座ってからはエルゴで抱っこして結構歩き回っていたが、復職してバス通勤が始まると、バスでの移動がほとんどになってしまって歩かなくなったガーン

数駅先でもバスタラー


その日は好天の予報だったし、久しぶりにカントリーサイドを歩きたいと思い、ウォーキングで決定となったキラキラ



当日。

お昼過ぎに義姉と待ち合わせして娘を引き渡し、ウォーキングのスタート地点であるある路線バスの終点へ向かった。

そこにあるスーパーでちょっとしたお昼(パッサパサのチップスにパッサパサのソーセージサンドイッチタラー)と飲み物を買い、立ち食いで済ませ(通常はスーパーの出入口にカフェがあって、そこにテーブルがあるのにコロナで撤去されていた…本当はカフェでお昼を買おうと思っていた)、いざ出発!!


出発してしばらくは交通量の多い場所や信号や歩道のない道路を歩くので、これは怖いから何度やっても慣れないけど、夫を先頭に立たせて歩く笑い泣き


後ろを振り返ると既にいい景色が…おねがい


空が青くて広くて、何度もケータイで写真を撮ってしまうキラキラ



こういう道路をひたすら歩く。


途中で脇に遊歩道が付いていて、森を歩く気分を少しだけ味わう照れ



出発して1時間強でビーコンと呼ばれる、丘の最高地点に到着。

いつもはそこの駐車場にアイスクリームを売るバンがいつもいるから、そこでアイスクリームを買って休憩しようチューと思っていたのに…バンがいないえーん

仕方なく持ってきたチョコと水で休憩もやもや

でも景色がいいから、アイスなんてなくても全然いいキラキラ


上矢印ビーコンに沿って遊歩道があって、何kmも歩けるようになっている。


上矢印イギリスで好きな景色の1つ。こののどかな風景が癒されるおねがいみんな広葉樹なのか、木一つ一つが丸っこくて好きキラキライギリスで針葉樹って見たことない気が。。。

上矢印パラグライダーをしてる人発見。絶対気持ちいいだろうなキラキラ



10分ほど休憩したら、再び出発。

まだ残り半分以上はある

ビーコンからは下り坂。

下りって楽だけど、足腰への負担が半端じゃない(年寄りみたいなこと言ってるけど笑い泣き)ガーン

遊歩道のある所もあれば車道を歩かなくてはならない所も。

車道を歩く時は対向車線を歩くんだけど、カーブになっている所は怖い怖いアセアセ

一方通行だから、ほとんどの車がすごいスピードで来るガーン

先頭に立った夫は車線側の腕を伸ばしてドライバーに見えるようにして注意を引いていた。

なるほど〜キラキラ



休憩後出発してから45分ほどで小さな村へ到着。

道中「着いたらどこ行きたい?」という話題になり、「カフェでa nice cup of teaとhomemade cake(美味しい(と言っても普通の)紅茶とホームメイドのケーキ照れ」と話していた私達。


が、着いてみるとカフェは既に閉店ガーン

確か16時半ぐらいだったから、閉まってて当然か…と思って営業時間をチェックすると14時閉店と書かれてあった。

おいおーい、そんな早く閉まるカフェってアリかよぉえーん

ま、本当に小さな村だから、遅い時間に来るお客さんがいないのかな?


仕方なくパブで冷えたジュース(夫はビール)を飲んで、再び休憩。



あとは駅まで少し歩いて電車で帰るだけだと思っていたら、、、パブを出てから駅までの道のりが長いガーン

2人ともこのコースのウォーキングがすごく久しぶりだったから記憶が薄れていたんだろうな…10分ほど歩けば着くと思っていたのに、頑張って歩いて20分もかかってしまったタラー


しかも、前半のビーコンまでの上り坂で脚の付け根が痛み始めていた私にとってはこの最後の20分が拷問だったガーン



電車を逃す…チーン

次の電車は30分後びっくり

無人駅でただボーっと過ごして待つしかなかった。。。



最寄駅に着いた時には既に19時を回っていたが、駅を出たあたりで義姉から「家に着いた」との電話が入ったのは幸いだったキラキラ

娘は従兄弟とたくさん遊んですごく楽しい時間を過ごしたそうだ爆笑

私達も久しぶりの2人の時間&久しぶりのウォーキングでいいリフレッシュになったおねがい

でも、次回こんな機会があるとしたら長距離ウォーキングじゃなくて、ランチ→軽いウォーキングぐらいがいいかなぁ笑い泣き