帰国記を初めから書きたいですが…ちょっとこちらを先に。。。

ちなみに、日本には無事入国できましたキラキラ



入国して数日後、夫の次女からイギリスの状況について情報が入った。

カフェもレストランも自粛になり、外出できるのは生活に必要な買い出し、1日1回のエクササイズ、そして医者や薬局に行く時のみで、その他の不要な外出は原則禁止。

そう、ロックダウンガーン


案外早い展開だなというのが正直な感想にやり

そして、そんな時期に帰りたくないというのも本音ぼけー


更に、数日前に今度は夫の長女からの情報で、海外にいるイギリス人(&イギリス在住の人)は今すぐ帰ってこいと政府からのお達しが出たという。


状況がかなり深刻なことが伺えるガーン


ということは、私達は明日にでも帰国しなきゃいけないの!?えーん

まだ帰りたくないし、せっかく実家に帰って来たばかりですごく疲れてるのにもう帰りたくないー!!えーん


この状況を聞いて、父は「すぐに大使館に確認して、便を変えるなら変えないと!!」と、いつもながらの『早め早めの行動』派。

でも、こればかりは夫と相談が必要。

早速緊急家族会議!!


夫が挙げた選択肢は

①家族全員で出来るだけ早く帰る

②夫だけ帰り、私と娘は残る

③全員で残る


夫の仕事は最近IELTS対策よりも大学生のエッセイ関係が大半だから、幸いパソコンとネット環境があれば、ある程度はできてしまう。

だから夫も残れると言えば残れるけど、
正直、③は考えてなかったなー滝汗

私はロックダウン状態のイギリスに娘を連れて行きたくない。

それは夫も同じ意見だった。

ましてや、実家は全国でも数少ない感染者数ゼロの県キラキラキラキラ

そんな場所からイギリスに帰るなんて、戦場に向かうのと同じ。

ということで、少なくとも娘と私は残ることに。


残る夫はというと…正直なところどっちでもいいんだけど笑い泣き、もし夫だけ予定通りにイギリスに帰り、私達が数ヶ月足止めをくらった場合、娘が夫を恋しがることは簡単に予想できる。

去年の春に私と娘だけで帰国した際に夫とスカイプで話そうとしたところ、タブレットの画面にいる夫をすぐそこにいると思い込んで、日本ーイギリス間の遠い距離を離れていることを理解できなかった娘は「ダダー(daddyのこと)!ダーダー!!!!」と大号泣えーん

数日間それが続いたため、できるなら夫と離れない方がいいだろうと判断。
母も実は同じことを考えていて、一緒に帰るか一緒に残るかどちらかにした方がいいと思っていたらしい。


それを夫に伝え、考えてもらったところ、夫も残ることに決めてくれたキラキラ

長女にも相談したところ「今の状況でイギリスに帰って来ても何のメリットもないから、しばらく日本に避難したら?」と言われたのもあったらしい。


ただ、唯一の心配は両親。

普段慣れている生活に長期間他人が同じ屋根の下で暮らすことになると、そのストレスはかなりのもの。

例え娘であっても多少のストレスはあるだろうに、それが義理の息子(息子という年でもないけど)も一緒となれば更にプレッシャーがかかる炎

それをわかっているから、自分も残っていいのだろうかと思ったらしい。



そこで、私が提案したのは

①母の代わりに私が掃除をする

②時々夕食を作ったり、細々した家事を手伝う

というもの。

すると、更に夫が提案してきたのは③私が両親経営の飲食店を手伝えるように、夫が娘の面倒を見る日を作るというものだった。


それ、名案キラキラキラキラ

両親は絶対に喜ぶよおねがい



ということで、結論を出した。


その日の夜、夕食時に両親に伝えると喜んでくれた。


あとは帰りのフライトを変更するのみ。


思いがけず、というか、「コロナの影響で日本で足止めをくったら、願ったりかなったりだなぁ」なんて冗談で思ってたけど、まさか現実になるとはびっくり

イギリスのロックダウンはとりあえずあと2週間ちょっと。

どうなってるのかな滝汗