遡ること4月末、友人とランチ。
ミシュラン一つ星のレストラン、《Alexandre》へ。
2010年5月の開店から、わずか6ヶ月で星を獲得した
若き天才と称される、強者シェフのお店。
場所は、前述の《Comme chez soi》 のすぐ近く。
モダンな内装やテーブル、一風変わった料理は
その老舗レストランと対照的だなーという印象。
Lunchは前菜+メインで35ユーロ。
それに5種類のアミューズと、4種類のミニャルディーズが付きました。
アペリティフには、お酒抜きのカクテルを注文。
ほんのり甘いハーブドリンクは、なんだかカラダに良さそう。
シャリュトリューズを彷彿とさせる味。
アミューズのミニピザは、小さなフォトイユでサーブ。かわいい♡
えびせんべいに出汁のジュレを掛けたものや、
マグロのわさびクリーム添え、枝豆など、日本食を意識したものが多々。
(料理の説明でも"Dashi" "Wasabi" "Edamame"と言っていました。)
前菜には、魚を添えたキノコのスープ。
濃厚で美味。
リムに乗っているのは、今が旬のモリーユ茸。(→トリュフに次ぐ高級キノコ、Morilles
)
メインはラム。
少し癖のある葉で包まれていました。(なんだろう?)
焼き加減が絶妙!!
ミニャルディーズは、
仰々しい箱に入ったシガレットクッキーや、グリーンレモンのマシュマロなど。
どれもこれも美味しすぎる。
今回はデザートを頼まなかったけど、期待できそうです。
そして最後にシェフ登場。
ジーンズにエプロンというカジュアルな姿どおり、とっても気さくでいい方。
(たしかまだ32、3歳だったと思う。)
英語は苦手と言いながらも、ニコニコ対応してくれました。
まだ日本には行ったことがないけど、近いうちに訪れたいそう。
チャレンジ精神旺盛な方なので(と、TVで観た)、
また新しい料理が追加されるのでは、と期待。
この日は友人からも嬉しい話が聞けたので、美味しさ一入でした。
Alexandre
Rue du Midi 164, 1000 Bruxelles
tel: 02/502 40 55
http://www.restaurant-alexandre.be/012/fr/Accuei
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滞っていた5月の記録を更新しました。
よければ過去記事もどうぞー:)