2023年11月16日
術前説明を聞きに行きました。
子宮頸がん(リンパ節転移あり)がわかり、抗がん剤を3クール終了。そして次に手術です。
はじめの予定通り抗がん剤でがんを少しでも小さくして手術で全部取り切ると言う計画が今の段階ではうまく行っている状態でした。
私の手術は
膣内視鏡併用腹式広汎性子宮全摘術+両側付属器摘出術(骨板内リンパ節郭清術を含む)
というやつらしい。
まぁ、子宮と卵巣と卵管とリンパ節をとるってことみたいです。びっくりしたのがお腹きるだけじゃなく膣から内視鏡もするんだと…。
傷はおへその上からお股のとこまでだいたい20㎝前後の傷になるみたい痛そう…
骨盤内リンパ節郭清は
- 外腸骨リンパ節
- 鼠径上リンパ節
- 内腸骨リンパ節
- 閉鎖リンパ節
そして手術することによっておきる合併症や後遺症について。
- 術中大量出血
- 術後再出血
- 術後感染症
- 術後膀胱直腸障害
- 創部離開
- 周辺臓器の損傷
- 術後癒着
- 術後血栓症、肺塞栓症
- リンパ浮腫
この9つを説明されました。
不安なのが4つめの術後膀胱直腸障害。子宮全摘の後遺症でよく言われている排尿障害というやつです。私は1度なると治らないと思っていたのですが、時間と共に復活するそうです。
それを聞いて少し安心はしましたが自己導尿などが必要な場合もあると…。
この時、やっぱり手術することは後遺症なども考えると大変なことなんだと改めて思いました。
それからもう1つの不安。
私の場合卵巣を摘出するので更年期障害になるかも知れないと言うこと。これは個人差もあるからひどくなるかならないかはわからないとのこと。
私自身、手術は流産した時の手術と盲腸の手術を経験したことがあります。どちらも全身麻酔でした。でもその手術よりも明らかに大きな手術になるんだなと思い不安になりました。
簡単に考えていたわけではなかったけれど説明を聞くと安易に考えていたかも知れない…と思いました。
今日までは手術に特に大きな不安は感じていなかったのに説明を聞いて一気に怖くなりました。
手術日は11月29日。
不安な日もあり眠れなくなることもありました。入院2日前くらいはほとんど眠れなく急に手術を辞めたいと思ったりもしていました