このつづきです
※最後にCVポート術後の画像を載せています※
※痛々しい画像になります※
※閲覧注意⚠️※
放射線科に呼ばれて手術室前の待機室に案内されました。その時、説明してくれた看護師さん2人に今の状況を説明しました。
私「採血のオーダーミスでまた採血待ちしているんです。その時の先生から今日の手術は諦めてと言われました。これが採血の順番待ちの番号です。」
看「え?手術諦めてって?ありえへん。こっちはこっちで準備してるのに、簡単にいうなんて。採血のミスって文句言った??」
と看護師さん2人でちょっと怒ってる様子。
私「いえ、怒っても仕方ないのかなと思って…」
看「優しいねー。私ならめっちゃ怒ってるわとりあえず手術の時に点滴するからその準備の時に採血もしてしまいましょう。せっかく抗がん剤前にCVポート入れれるのに延期なんかにさせません!!抗がん剤の時間までには終われるので頑張りましょうね」
私「そう言ってもらえると心強いです」
看護師さん2人が私のかわりにとても怒ってくれたのでなんかスッキリしました。それに手術もできることになりうれしかったです。
その後、手術の準備や説明をきき、術着に着替え、手術室へ。
手術室に入ると緊張してきた…。
手術台に横になりはじめて会う先生が
医「今日執刀させてもらいます。よろしくお願いします。緊張してませんか?リラックスしてくださいねー。」
私「少し緊張してます。よろしくお願いします。」
淡々と準備が進められ顔にシートが被せられ手術スタート。
鎖骨のあたりの部分麻酔から始まる。
これがめちゃめちゃ痛い
見えてないからわからないけど、感覚的に細長ーい針を刺される感じ。これがやばいいろんな箇所にやって徐々に麻酔が効いてきて痛みが落ち着いていく。
その後、血管きってカテーテル通したり血管縫ったりてたんだろうけど、その時の痛みはなかった。部分麻酔って意識があるから怖いな…全身麻酔がよかったな。そんな選択肢はなかったんだけどね。
最後の最後にCVポート本体を埋め込む時がかなりグググと押されて骨が痛い感覚があり辛い
後は傷口をボンド?でとめてテープを貼って終了。
簡単な手術とは聞いていましたが、私にとっては結構辛い手術となりました。必要なくなったら取ることができると言われてますが、またこれをすると思うと今から恐怖です
その後、すぐに手術室前の待機室で30分ほど様子見をして終了。着替えも済ませ最後に説明DVDを観てもらうと言われていました。でもちょうど30分くらいしたら端末のベルがなりました。
がんセンターへ来て下さい。
あ、どうしよう
CVポートの手術は予約がいっぱいで人が次から次へと来るので看護師さんはとても忙しそう💦
ナースコール押すほどでもないと思い、通りかかった看護師さんにベルが鳴ったことを言うと『行っていいよー』とのこと。DVD見てないけどいいのかしら?と思いつつ、説明の紙をもらったからいいのかな?とそのままがんセンターへ行きました。
抗がん剤3クール目。CVポートではじめての抗がん剤投与。抗がん剤の内容は1.2クール目と同じです。
腕に針を刺す辛さもなく、漏れる心配もなく安全に投与できることもいいなと思います。なにより私は腕の血管から抗がん剤を流されると何か違和感があり速度を落としてもらわないといけないこともあり毎回ドキドキしていました。
CVポートだとその違和感はなく快適でした。いつも通り苦手なパクリタキセルの時はフラフラしたりほてったりはありました。それは仕方ないですよね。CVポートのおかげで、遅くなることなく無事に終わることができました。
CVポートいれてかれこれ3ヶ月ほど経ちますが未だに痛いんですよね…途中で先生にも言いましたが少しケロイドぽいけど傷口は綺麗です。鎖骨の部分が痩せているから神経が過敏になって痛いのだと思うと言われました
CVポートを入れた傷痕の画像です。痛々しい画像になりますので苦手な方は注意してください。
傷口は綺麗に見えるんですけど痛いんです