抗がん剤1クール目の副作用の話。


9月14日に抗がん剤を投与し、15日に退院してきました。ここからの副作用が辛くて何が辛いかを次の抗がん剤に活かすためメモを取っていました。それを元に思い出しながら書こうと思います。


その時、私が処方されていた薬。


  • ツムラ牛車腎気丸エキス
(痺れ予防の漢方薬)
  • フェルムカプセル
(貧血を改善する薬)
  • メトクロプラミド
(吐き気どめの薬)
  • 酸化マグネシウム
(便秘薬)
  • ロペラミド塩酸塩カプセル
(下痢止めの薬) 
  • ロキソプロフェン
(痛み止めの薬)

診察ではこの6種類が処方されると聞いていたのに、いざ飲むって言う時にロキソプロフェンがなかったことに気付いたんです…。これがほんとに辛くて…。確認しなかった私も悪い。この時、先生に任せっきりにするのではなく、自分も自分の病気を理解して確認しなければと強く思う出来事でした。


9月15日(抗がん剤1日目)

この日は退院してきて、自宅に到着!!
やっぱり自宅は最高おねがいそんな気持ちだった。
自宅についてすぐ、顔が赤く少しほてってる感じだった。少し疲れたかなー?くらいに思っていて顔のほてりも1時間ほどで元に戻った。
体調は夜につれて悪くはなっていったものの熱はなく、体の軽いだるさ、頭痛、軽めの吐き気、手足のしびれが少しある、という感じ。この日はまだ食欲もありご飯もしっかりと食べれていた。

この日の夜に単身赴任の旦那が帰ってきてくれて、少ししんどいながらも眠りについた。


9月16日(抗がん剤2日目)

朝6時頃しんどくて目が覚める。トイレに行こうと立ち上がったら少しフラつく…。ちょうど生理が始まるタイミングだったので出血が増えていた。
って言うのも、8月17日の生理が始まり、そこからずっと出血してる感じ。多い少ないはあるけど、血が止まらず貧血になっていた。フラフラするのはそのせいもあったと思う。
でもそんなことより全身の関節痛、筋肉痛、喉の痛み、頭痛、手足の痺れがあり、歩くのも辛かった。トイレ以外は立ち上がることもなく、ご飯のタイミングで起き上がるのも苦痛だった。

この時、旦那に痛み止めの薬をお願いしたらなかったことに気づき、先生出すっていってたような?私の聞き間違いか…もうそれすらちゃんと考えることができなかった。

熱はなかったけど、ご飯とトイレ以外はずっと寝ていた。食欲は朝はあったけど、どんどんなくなり夜ご飯は食べれなかった。


9月17日(抗がん剤3日目)

夜中もずっと全身の痛みを耐えながら寝れたのかわからない感覚だった。昨日よりも全身の痛みがひどく、頭痛、吐き気、手足の痺れ、耳も詰まるような感覚もあり、少し下痢っぽくもなり、辛すぎてメンタル崩壊してしまった。
もう治療をやめたい。治療しなかったらどれくらい生きれるんだろう?短くても楽しく生きたい。そんなことをずっと考えていた。

ご飯も朝、昼食べれず、夜はさすがに何か食べなければと旦那がお鍋を作ってくれ、豆腐、野菜、うどん等、食べれそうなものを食べさせてくれた。

この日の夜、旦那は赴任先に戻る予定だったけど、さすがに私の体調が悪すぎて明日の朝、帰ることにしてくれた。

続くチュー