抗がん剤1クール目!!入院での投与。


ガンになってから知ったけど、抗がん剤ってたくさん種類があって、がんの種類やその人に合う合わないもあるし、副作用も人それぞれで。


これは私の抗がん剤の記録です。

あくまでも私の場合という感じで見て頂けるとうれしいですニコニコ


私は抗がん剤を3種類投与します。


  • 吐き気どめ点滴 30分

  1. アバスチン 30分
  2. パクリタキセル 3時間
  3. カルボプラチン 1時間

だいたい5時間程度で終わるみたい。


入院1日目  9/13

親に送ってもらい11時ごろ病院に着いて入院受付。親と別れ病棟の受付の方に施設の説明をうける。
身長、体重などを測り病室へ。
4人部屋の窓側のお部屋。
窓からはすぐ横に流れてる川も見えて景色も良き!着替える間もなくお昼ごはん。
病院食も悪くなかった。何より誰かが作ってくれたご飯を食べられる幸せラブ
元気だし、何もすることなく暇な1日目でした。

ただ、病室の1人の人がちょうど抗がん剤を投与してるところみたいで、しんどそうな感じだったから明日私もあーなるのか…と思うと不安になった。
夜中もその方はひどい寝言をいっておられましたガーン

入院2日目 9/14

午前中は採血や血圧測ったり、血管に針いれて抗がん剤の為の準備。看護師さんがかわいくて優しくて癒されるぅ照れ

看護師さんに

「抗がん剤は12時前からで18時には終わると思うからそれ以外でシャワー浴びてくださいね!」

と優しく教えてくれて、私はすぐにシャワーの予約を20時くらいにとりました。

いよいよ11時半くらいから抗がん剤がスタート。
はじめに吐き気どめの薬を渡され飲む。
そこから吐き気どめ点滴スタート。30分。
なんの問題もなく抗がん剤1つ目アバスチンの点滴が始まった。看護師さんが少しの間見てくれてて問題なさそうだねーと戻って行った。私もしんどさも何もなく余裕だなーと口笛

始め入院するのはアレルギー反応がないか見る為だそう。その後からは外来で受けれるそうです。

次に抗がん剤2つ目のパクリタキセル
この投与が始まった瞬間、全身に痺れが走り、胸の辺りが苦しくて無意識に胸をさすっていた。

看護師さんが点滴をすぐ止めて

「大丈夫ですか?苦しいですか?」

私は苦しくて喋れない。
看護師さんは続けて

「痛いですか?苦しいですか?」

と聞いてくる。喋れないからうんうんとうなづく。
1分も立たないうち落ち着いて、私は

『全身が痺れて胸のところが苦しくなった。』

と説明しました。看護師さんは私の状態など確認して、主治医の先生に電話で説明していました。

アナフィラキシーショックではないので、ゆっくりと投与すると言うことで再開。病室で1人になるのが危ないということで、看護師さんが常にいるナースステーションの奥のところにベッドごと連れて行かれました。

点滴がゆっくりと再開してから、頭がフラフラするような、顔が熱いような、体がだるいようなそんな症状はあったものの、アルコールが入ってる抗がん剤だなら大丈夫だよと看護師さんが教えてくれた。

2つ目の抗がん剤も無事におわり、3つ目のカルボプラチン。これも始めはゆっくり落として、慣れてきたら早くすると言う感じで投与スタート。何事もなく無事に終わりました。

ゆっくり投与した為、5時間の予定が8時間くらいかかり、夜ご飯も点滴しながら食べ、シャワーもいけず、病室に戻る頃には21時半ごろで、消灯時間まで後30分になっていました。

歯磨きして就寝準備。
体がだるかったのもあったのか、夜は朝までぐっすりと眠れました。寝言、いびき、大丈夫だったかなぁ〜驚き

入院3日目 9/15

朝は調子もよく、ご飯も全部食べれました。ここでまた吐き気どめの薬を飲みました。

抗がん剤投与の時、投与時、翌日の朝、翌々日の朝に吐き気どめを飲むそうです。

10時には退院!
親が迎えにきてくれて、昨日状況を話して

『死ぬかと思った〜。でも副作用は今のところ体がだるいくらいで余裕そう!』

と調子を乗りまくっていました。
この後、地獄の副作用が始まるとも知らずに…

帰りのお会計で金額を見てびっくり!
2泊3日の入院で20万の請求びっくり
高額医療保険証が申請中のため、3割負担。
でも20万て!びっくりしました。

ガンになるとお金がかかると痛感しました。

長くなってしまいました。
最後まで読んでくれてありがとうございましたニコニコ