こんにちは!
アラカンライフをエンジョイしている英語講師Aikoです。
昨日に引き続き、今日のテーマも米国旅行記です。
1週間滞在したカリフォルニア州バークレー市についてシェアします。
初めてこの地を訪れた44年前の、女子学生だった頃の感激は一生忘れることができません。
当時、為替は1ドルが239円
2か月の海外旅行が学生にはまだ「高嶺の花」だった時代です。
でもなぜかどうしてもアメリカに行きたいと思い、家庭教師をいくつか掛け持ちして、入学当初からコツコツ貯金をしてました。
「3回生の夏休みの2か月はアメリカに行く!」と言う強い目標を持って、英語の勉強にも励みました。
いろんな旅行会社や経験者からの情報を集め、何とか手持ちの貯金でフライトし2か月間ステイできる所を必死で探しました。
私のような、「海外旅行を夢見る貧乏大学生」をターゲットにした、詐欺まがいの業者も横行していて、危なく引っかかるところでした!
ギリギリセーフ❗️
詐欺業者との契約の直前に、別な案を思いつきました
従兄弟のお嫁さんのお姉さんが、バークレーの広い家に住んでいることがわかり、お願いして、一部屋貸して欲しいと頼み込みました!
「よくそんな図々しいお願いができたな〜」と我ながら呆れます。
従妹のお嫁さんが電話をしたり、手紙を書いてくれて、受け入れてもらえることになりました!
そして私を受け入れてくれた、バークレーのBob & Shoko はとっても素敵なカップルでした!
(残念ながらBobは病気のため15年ほど前に他界してしました。)
今回、ご縁があって大好きなあのお家にもう一度ステイできて、夢のようでした!
「学生の頃の一番の思い出は?」と尋ねられたら、「バークレーでのあの2か月!」と迷わず答えます!
バークレーは私にとって、特別な町です!
Shokoは今年88歳!
今でもオシャレで、粋で、とってもチャーミング!
当時お世話してくれた従妹のお嫁さんと一緒に渡米し、Shokoの家に1週間過ごさせてもらいました。
あの時と同じ部屋にステイして、44年の歳月をしみじみと振り返ることができました。
DIYが得意で、プロの大工さん顔負けの腕を持つBobは、家のリフォームも造園も全部自分でやっていました。
日本建築の本から独学して、こんな素敵な和風の門も自作し、50年以上たった今も健在でした。
ガレージのリフォームの際は、自ら設計し、大工さんにお手伝いしてもらって、こんな立派なゲストハウスを作りました。
1階がガレージと台所、2階はベッドルームとリビングです。
今は人に貸しています。
バークレーでの思い出は尽きませんが、続きは明日のブログに回しますね!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。