南相馬市の企業への支援 | 猫の胸毛が好きなんです(`・ω・´)ゞ

南相馬市の企業への支援

南相馬の町工場、浄水器を大量受注 オマーンの取引先が支援


福島第1原発事故で屋内退避圏(原発から20~30キロ)に含まれた南相馬市原町区の落合工機に、中東オマーンの企業から約26億円分の浄水器などの大量発注があったことが7日分かった。
 受注で同社は生産再開を決め、避難していた従業員を呼び寄せたほか、地元での新規雇用を検討している。復興を支援する大量発注に斉藤秀美社長は「再開に向け山積する課題を克服していきたい」と意気込む。市も「市内製造業の復興につなげたい」と後押しする考えだ。
 
発注したのは取引先のオマーンの王族系企業。震災後、報道で南相馬市の被災を知り、浄水器700台と大型浄水装置14台を特別発注した。
 
 落合工機は板金加工を手掛けていた技術を生かし、浄水器分野に進出した。昨年12月、中東の農業支援NGOが母体の企業「J―ACTION COMMERCE」(東京)と事業組合を設立、中東向けに移動式小型浄水器などを生産していた。
 
しかし、震災で従業員宅が津波で流されるなどの被害が出たほか、原発事故に伴う3月15日の屋内退避指示で稼働を停止していた。発注はJ社を通じてあったという。
 生産再開に向け、J社は自宅を失った従業員16人が家族と一緒に生活できるように、仙台市内に100人分の宿泊スペースを確保した。落合工機は職を失った市民20人を新規雇用する予定。
 
 斉藤社長は「従業員たちはみんな、働きたくてうずうずしている」と話し、今月中に生産を再開する見込み。J社の橋本秀昭代表は「復興支援は落合工機の技術力が世界的に評価されている証拠」と語った。
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/04/20110408t62021.htm

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義捐金を頂くのもとても有り難いですが、仕事を発注して復興に協力をしてくれる方が物づくりをする人たちにとっては良いかもしれませんね。
放射能の影響で、農作物だけでなく部品にも日本製だという理由で警戒される事もある様なので、この様な支援は嬉しいです。



さらに、この話には続きがあります。
それは、

「浄水器が完成したら、オマーンに送る前に、被災地で困っている人の為に先に使って下さい」

と言ってくれたそうです(´;ω;`)アリガトウ


それにしても、発注が豪快ですね:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

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 <Umān!Umān!Umān!Umān!Umān!Umān!Umān!Umān!>
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