全く違う技術を応用して従来なかった技にする!

 

詠春拳の型を動画で学んでみた後に取り組んだのが、愛機に応用がどの程度可能か?というものです。

 

まぁ、YouTubeで見て覚えたので、本格的な習得とは言えませんが、外から見た形だけでも使えるものは使えればと考えています。

 

大東流で学んだ中にはない技を作るには、他の技術の模倣も一つの手段と思います。

 

伝説によると、武田惣角は修験道からヨガまでいろいろ研究したらしいので、それらが大東流に生かされている可能性もなくはないと思います。

 

私の場合、岡本正剛先生の技を理解するために経絡学などに手を出した経験はあります。

 

要は、一つのことに集中しすぎると周りが見えなくなるけれど、周りを見ることでその隙間としてあるターゲットがまた別の見え方ができるというものです。

 

また、哲学ではよく比較という方法を使います。

 

陽明学と朱子学の比較や、ギリシャの伝統的な宗教観念とプラトンの思想の比較とか。

 

自分が今ハマっている概念以外に、別の新しい概念に触れることで、見える新しい境地というのは、意外にありふれています。

 

合気感覚も、多くの人にとって新しい概念であればと思います。