脱力が重要と言ってもなかなかできない場合もあります
いろいろな達人が「脱力」ということをその秘訣として言いますが、なかなかこれが難しいのです。
私自身ができるようになったのは、確か29歳ぐらいの話で、しかも、武術ではなくヨガの尸のポーズで限界と思っていた以上に力を抜けるようになった頃でした。
脱力にも限界がないというか、奥深い領域です。
考え方としては2つあります。
まずは体に入っている力を抜くという具体的な方法を学ぶこと。
それと、なぜ自分は力を入れることを意識的に、もしくは無意識に行なっているかという内面的な問題の発見と解決です。
この2つが揃って初めて、脱力はできると考えます。
実際、脱力の逆の緊張するべき理由は、人生にはたくさんあるので、それらと向き合って一つ一つ片付ける必要がありました。
ただ、そこまで深く追求すると時間がかなりかかるので、この動画で紹介しているやり方を体に染みつけるだけでもかなり技を行う時に脱力する感覚は身につきます。
月刊秘伝の記事の紹介
今回の特集は、八光流です。
YouTubeでも、次期宗家が中心となって八光流の技を紹介されています。
で、他にも六方会の先輩の湯沢さんの記事が合気研究家として紹介されていました。
湯沢さんからは、合気の種別の話を聞いた他、警察官としてのいろいろな大変なお話、平たく言うと愚痴を伺いました。
愚痴が九割だったような気もするのですが・・・。
よほど大変なお仕事だったのでしょうね。
今回の記事では、当時は聞かなかった話なので、とても興味深く読みました。
気になる方は、立ち読みでもいいのでご一読を。
大東流合気柔術の合気技法に特化した合気感覚
https://www.street-academy.com/myclass/29365?conversion_name=direct_message&tracking_code=80e35eb4733d87c02dff82fb0b437dd7