見てわかる触れ合気
触れ合気のわかりにくさは、外から見てもよくわからないという最大の欠点であると思います。
基本的に、触れ合気の定義は、「相手を掴まないで合気をかける」というものです。
ですから、掴み手に合気のロジックを加えたものは、該当しないんですね。
あとは、相手が動かない状態にできるかどうかも、重要です。
引きの合気も、入れる合気も、一瞬ですが相手に「虚」の状態をつくります。
この動画では、相手の動きを封じた後にさらに入れているので、見た目でわかりやすいと思います。
特に、指で相手の骨のところを擦っている動作は、いかにも合気をかけているという感じですよね。
指をちょっと動かしているだけなのですが、逆にいうと正確に合気のロジックに沿ってさえいれば、あの程度でも技を効かせることはできます。
次号の『秘伝』は八光流柔術ですね。
地元埼玉で有名な大東流系統の柔術ですが、独自の指導体系を有して位いるのが特徴です。
指圧の技術も凄いという話です。
うちは、経絡の流れについてはさらっとやる程度なのですが、基本の14の経絡のコントロールぐらいはやろうかどうかというところですね。
少なくとも岡本正剛先生は、気については語りませんでしたから。
大東流合気柔術の合気技法に特化した合気感覚
https://www.street-academy.com/myclass/29365?conversion_name=direct_message&tracking_code=80e35eb4733d87c02dff82fb0b437dd7