「買ったものにょり、もらったものが多い〜」
と言いながら韓国人夫帰宅。


知り合いの韓国食材倉庫にキムチを買いに行って、大収穫。

しかし私は、収穫品よりも冒頭のセリフが気になった。

買った物にょり、、、
katta monoyori、、、

韓国人夫は、ハングルの特性から、
nの音を次の音まで引っ張りがち。

千円(senen)のことを、セネンと言いがち。

ちょうどその発音の特性を指摘しているユーチューブを見ていた所、
冒頭のセリフを言いながら夫が帰宅したので、
そこもか!となったのです(笑)

日本語には5つほどの「ん」の発音があると。
我々日本人は、意識せずに使い分けている。

せんべい(m)
あんこ(ng)
こんにゅう(nny)

などが、代表的なようです。


セネン(千円)、欧米人にも同じ事が起きるようです。

観音(kannon)を、カノン(kanon)と言ってしまうN抜け。
恋愛(renai)を、レナイ。

会話内容から意味は通じてしまう為、
そこまで細かく外国人に指摘しない事が多いので、直りません。

日本語指導の仕事をしています。

どこまで外国人児童に指摘するか、
落とし所を常に模索。

ちなみに、韓国人夫の発音は常に指摘しますが、全く直りません。
来日10年。
語彙は格段に増えておりますが、
一声発すれば外国人だとすぐ分かる話し方をします。
別にそれでも良いのですが、
ビジネスではあまり好ましくありません。
外国人訛り丸出しでは、他の職員さんやお客さんや業者さんからは、
大丈夫かなこの人で、となるのは当たり前です。

推しがたどたどしい日本語を話すのは、
皆さんも大歓迎だと思いますが😙

夫推しではないので、
毎度セネンセネンと言われると、
せ!ん!え!ん!!(イラ)となるのは仕方なし。