色んな人が合気道をやっている。
当然、和合の精神を持たない人も稽古する。

そういう人は、力任せに打ってくる。
身体バランスが崩れても御構い無し。
ただ打つだけ。

仕方ないので、勢いを殺さず
相手にその力を返す。
有段者だけど、高齢なので
ここは手加減して・・

受け身の硬さは心の固さ。
身体が前傾して打つのは
我の強さの現れなのであろう。
ハアハアと呼吸を荒くしている横で
こちらは平然とする。

ガチの闘いなら相手の姿勢が崩れてるのは分かってるから、転換して肘鉄で肋を折るところろう

・・なんて思いながら稽古。

本質について誰かが語っても
皆が分かるわけではない。

皆が出来るわけではない。

皆が道を歩むわけではないと悟る。

こっそり小声で師匠が手の内(技の極意)を語った事が何より嬉しかった。

小寒い雨の中、稽古に行って良かった。

(^.^)♬

求める者には与えられる
持たぬ者からは全て取り上げられる



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