ラクン先生ご指導のもと稽古
「踊る阿呆にみる阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々」ならぬ、「稽古する阿呆にみる阿呆、同じ阿呆なら稽古せにゃ損損」てことで、同じ時間を掛けるなら、稽古する阿呆でありたい。
ラクン先生が怪我をされている、と聞いていたので、受けに呼んで頂いた際、ノリを軽くしてみました最近、軽重自在を探ってます。
重いノリは、たぶんハカセサンの仰った、身体が寝てる状態。
初手の攻めを結ばれて以降は、軸は立っているものの、移動は取りに委ねきる。
取りも同じ感覚で軽重自在を探り中です。
ハラさん、熱心に通われています
片手取り一教裏で結んで入身投げ〜というのを、ご自身で肩取り二教と同じ捌き方!と気付かれたとのこと、素晴らしい
ハラさんのスタイルの良さを活かす身体の使い方、私には一向に知り得ないのですが
ハバクンのこともあり、その人の体格を活かせる身体の使い方が必ずあるので、形をコピペする必要はなし、各人で調整しても良いんだよ!ということはお伝えするようにすること
今日は私も稽古生として、思い煩うことなく稽古させて頂きました。
パラサンが来てましたが、いつもいるわけじゃなし、また色んな人と稽古することで臨機応変さが身についてくるでしょうし。。。
軽重コントロール出来るようになれば、誰とでも愉しく相互作用体感稽古ができるはず
稽古生として…と私がいうのは、結局、教える、教わる、を無しに、見取りして、稽古して、どう感じるか…の感想を共有していくのみってことを意味しているようで。
聞かれたら応えるようにはしてますが、それだって、ラクン先生は〇〇って仰ってましたね、と…ラクン先生のご指導を共有する。
同じ方を向いてもらわねば、稽古生同士で見取り技の稽古が成立しないのよね…というのは、自分が指導担当する時に強く感じること(笑)
ラクン先生流の捌き続ける捌き方を5パターン稽古する…等は、あまり当道場にない稽古方法のため刺激的です。
転換して、回転して、切って結んで、入身投げとか。
この稽古方法が初めてのスリサンと稽古していて、スリサンが取りも受けも手順は分からない様子でしたが…分からない中でも、こんな感じで捌かれ続けていたら、反応する身体が出来てくるのかもしれない、と思いました。
先日、シダーさんに体操を代わって頂いて、やはり皆さま、前で体操する!ってなって初めて、たかが体操が、されど体操になる〜。
個人的には、体操は5分で収めたい、と思うも今日も6分。何を削ろう。
ともあれ、少しずつ負担を分け合う形にしていくこともまたお役目と思う。