稽古における心得として「反撃すると嫌われる」後輩が先輩に逆らうと、そこの道場での稽古はできなくなることを覚悟の上でないとでき無い。よほど気心のしれた相手でないと本音は吐けない。そうしながら型を覚えることに精一杯で時間は過ぎていく。それでも、級や段が上がっていくので結構楽しい。世界一平和な日本では襲われることなど「万が一」無いが、万が一、あったとしても携帯で警察に連絡したり、お店やコンビニに飛び込めば助かる確率は高くなる。法律では過剰防衛は逆効果になるので腕試しもままならない。生兵法は怪我のもと、逃げるが勝ちは昔からの格言ですが、武道を極めているといざというときの判断が的確になる、つまり「腹が据わっている」と言われる。たとえ、手が出せなくても、武道はやった方が良い。

令和6年12月31日