和敬清寂(わけいせいじゃく)とは、茶道の心得を示す標語。意味は、主人と賓客がお互いの心を和らげて謹み敬い、茶室の備品や茶会の雰囲気を清浄にすることという意である。特に千家ではこの標語を千利休の定めた「和」、「敬」、「清」、「寂」を表す「四規」として重要視している。しかし利休と同時代の確かな資料には見られないことから、学術的には利休の言葉としては認められていない。(ウイズベキュア)

 合気道は和合、調和、愛、禊ぎ等の武道と言われています。茶道の精神と似た世界感と思います。試合の無い、勝ち負けの無い合気道は協会会員ですが、県のスポーツ協会での立ち位置は非常に微妙です。協会の予算は試合のあるスポーツが重要視されています。

「洋心を去り大和心に帰れ」と唱えた本居宣長の神髄は戦って勝利する西洋精神と相手と調和する大和心(縄文文明)ついて江戸時代に指摘しています。フェアプレーと叫んだところで、どんな汚い手を使っても勝ちは勝ちです。この幼稚な精神の国がたくさん存在しているので、日本人プレイヤーが賞賛されていますが、大和心にとっては当たり前のこととだと思います。来年は「体主霊従から霊主体従・戦いから和合へ」の移行期に入ると考えています。