富山県高岡市の鋳物(騎馬像)を依頼している人に「里見さんは伝道師」ですね。と言われたので、意味が分からずもう一度聞いたところ清和源氏の歴史の伝道師だといわれ、なるほどと納得しました。群馬県初となる騎馬像は源義重公をモデルとして制作中です。義重公は八幡太郎源義家の嫡孫です。徳川家康公は源氏長者を名乗り義重山大光院新田寺を義重公のために建立しています。無名に近い義重公を世に知らしめる役目だと言う表現として「伝道師」と表現したようです。私にとって騎馬像の建立は一時的なことで伝道師とは思っていません。それよりも本業の「真の合気道」の伝道師としてこれから生きていくつもりです。これは死ぬまで続けるつもりです。そのために16年前に財産の多くを使って道場を建立しています。いつの日か合気道の伝道師と言われるようになりたいと思います。