初心者は動きの無い掴まれた状態から稽古をして、崩しの理論を理解することが大切です。次の段階では、起承転結までの一つ一つの動きのポイントを確認して身につけること。片手取り一教で例えると、右半身で構えたときは、①受けは右手を左手でつかんできます。②次に取りは半身になり、③受け流しながら体を受けに向けて受けの体を畳に向けて左手を畳につかせる。④取りは左足を相手の体に向けて動かす。⑤軽く突き込みながら腹ばいに制する。この動作が確実にできるようになったら 流れの稽古に移ります。習い事の全てに言えますが常に稽古をしていないと腐ります。コロナで稽古を中断していた人は新鮮な気持ちで再開してください。常に稽古を続けていないと進化が止まります。