稽古は回数を重ねれば上手くなるわけではない。上達しないのは低レベルの稽古を繰り返しているからかもしない。現実はその道場の環境に左右される。師範のレベルが高いこと、先輩のレベルが高いほど違いが出てくる。剣や杖、短刀は稽古には必須アイテムです。もし、常備されていないとしたら、良い環境とは言えません。合気道は複雑な理合いで構成されている。ただ真似をして繰り返すだけでは上手にはならない。本気で上手になりたいと思うならば常に課題を持つこと。競技スポーツ選手は上を目指してより良い指導者を選んでいる。希望の大学を目指す人は良い環境の高校を目指す。ただ闇雲に稽古をすれば上手になると言う錯覚はすてるほう良い。合気道の良いところ、それは良い先生でも悪い先生でも月謝にさほどの違いが無い。良い状況が無い人は自ら教室を開いて教えながら探求する方法もある。情報過多の現代はできうる限りの情報を仕入れてとりあえず本当か偽物か選別することも良い。「教えることは教さわること」と言う言葉もあります。条件さえ整えばぴょんぴょんと跳ねることも可能です。今年はウサギ年です。