この金魚達は生まれた頃は銀ブナでした。徐々に色が付き金魚になりました。卵から育てないと分からないことです。


井の中の蛙大海を知らず言う言葉があります。同じ場所で同じ人ばかりと稽古をしていては成長しないということです。しかし色々なところに出げいこに行くことが好きな人が必ずしも上手とは言えないのも事実です。それは自分の合気道が確立していないのに暗中模索、右往左往しているだけで地に足がついていないので、せっかく足を運んで習っても短期の場合「その指導者」の良いところ、悪いところが見えるわけもなく有名な先生から指導を受けたと言う満足感だけで終わっているからです。よその指導者に習うときはまず疑うこと、反撃できるかできないか、質問を素直に受けるのか、単刀直入で解りやすい回答があるのかないのか、理にかなっているのかいないのか。横柄な態度の人か、低姿勢の人か、欲が深いか(金を欲しがる)で習う価値があるのかないのか理解できます。他の指導者に習うときは、自分の指導者との比較を常に念頭にいれて習うのが良い。他の師範のやり方を古巣の道場に戻ってやっていると「そうではない」と真っ向から否定をする指導者(井の中の蛙)が多いことも事実です。その時はどうして「そうではないのか」勇気を出して説明を受けてください。その解説で指導者のレベルが判明します。井の中の蛙大海を知らず、されど(天空)空の深さ を知る 地道にその世界を突き詰めていけば深いところまで到達できる)メーテルリンクの青い鳥はそのことを教えています。あるレベルまで到達したら自分で探究する(道場を持つ)こと