捨て身の覚悟で取り組めば、危機を脱し活路を見出せるということで、溺れかけたとき、 もがけばもがく程深みにはまるものであり、捨て身になって流れに身を任せれば、やがて浅瀬に立つことができるという意味から。 「あれ」は「あり」の已然形で、「こそ」に呼応して已然形で結んだものであり、命令形ではありません。合気道の技の要点は攻撃された箇所は捨ててしまえ と言うこと、この格言は合気にとって大切な極意となっています。合気の達人の言葉に 接触部分は与えよ、動くところをが必ずある。この冷静な冷静沈着な心が大切です。