戦国の世に現れた①織田信長、②豊臣秀吉、③徳川家康は比較対象にされる代表者です。①鳴かぬなら殺してしまえホトトギス。②鳴かぬなら鳴かして見せようホトトギス。③鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギスは有名な逸話ですが実際は信長も秀吉も家康もそういう人では無かったと言われています。後に秀吉は信長のことを剛よく柔を制すは知っていても柔よく剛を制すを知らなかったと言ったと言われています。私はそんなことは無かったと思います。信長は相手が強い時は贈答や土下座は平気でバカになれたし、家康の爪を噛む癖は短気な人に良くある癖です。家康は七十代まで生きた強運が最後の覇者になったことは間違いなさそうです。三人の中で秀吉が戦績、戦争の勝率が一番高かったのは「孫子の兵法を実践したこと、戦において、敵と味方のことを熟知していれば負ける心配はない。「敵を知り己を知れば百戦殆からず。 彼を知らずして己を知れば、一勝一負す。 彼を知らず己を知らざれば、戦う毎に必ず殆(ほとんど)し」敵の実情と味方の実情を熟知していれば、百回戦っても負ける心配はない。 敵の実情を知らず、味方のことだけを知っている状態では、勝つこともあるが負けることも ある」)だと思います。兵法は大切です。
 井伊家の彦根城
合気道は弱者の武道、逃げるが勝ちも「あり」です。