メーテルリンクの童話、遠くに探しに行ったが青い鳥はいなかった、戻ってから近くにいることに気ずいた話。私も他の人も、日本のどこかに武道の達人がいるのではないかと本やビデオ、インターネットを頼りに訪問したが本物に会えずに終わった人が多いと聞く。植芝開祖も修業時代、日本中の名人、達人に教えを請うために訪問したと大先輩から聞いたことがあります。しかし、もったいぶってなかなか教えず、結局たいしたことは無かったとのこと。しかし、この経験と諦めが自分の探求心になってくる。私の諦めは植芝開祖のことば「天の理法を体に移し霊肉一体の至上境に至る技であり道である」に繋がっていきました。青い鳥は自分の中に住んでいると気付いた時に心機一転 新しい合気の世界が生まれると思います。天の理法とは宇宙の法則が先生であること。人が気がついた宇宙法則、人体の法則(つぼ等)はいろいろな合気を教えてくれます。