人は体の健康を望んでトレーニングや散歩、ジム通いに熱をあげますが、この健康法には孤独が潜んでいるように感じられます。一人で黙々と体に負担を掛けるだけでは長続きはしません。長続きの条件は「楽しい、奥深い、新しい刺激、気の合う仲間」が必要だと思います。心の健康は孤独でないこと、夢中になれること、年を取っても継続ができること。昨年、里見道場から79歳の初段が誕生し、上毛新聞のミニ新聞のタカタイの表紙をかざり、大変な反響がありました。無理、無駄の無い体の動きは高齢者でも継続可能であることを解説していました。体の健康と、心の健康は表裏一体です。合気道愛好者は継続可能な道場で長く稽古をしてください。