相手に自分の言いたいことを伝えるには、理路整然と解説しなければ伝わらない。支離滅裂「ばらばらで、まとまりがなく、筋道が立っていないさま。」 では聞き手の頭も整理がつかない。つまりこうだとただ技をかけても意味不明、理解できるはずがない。合気道は感じる世界だと言われている。開祖いわく、つまり気じゃよという言葉は神秘的ではあるものの技術の向上にはかえって良くない。技をただ見せて、技を盗めと言われても個人差(稽古時間、指導者の質、環境他)があり、「理解して身につけることは無理」。日本伝統の見習いという習得方法はごく限られた天才(努力できる環境と熱意)以外は難しい。仏作って魂入れず・昔の人は確信を突いたすごいことを言っています。現状を俯瞰してみると理路整然と解説し指導できる人がほとんどいない、教える技術を身につけるためには基本(剣の操作)と基礎(下半身の動作)を完全に身につけていないと難しい。門下生の質問に真摯に向き合える師範なら私は支持します。
  
  浅間山の溶岩(2000㌔位)に植木を適当に植え込んで