体に眠っている潜在能力を体で体現する方法として合気道の稽古は役に立ちます。人間の隠れた能力は無限大とは言わないまでも、そうとうあるようです。写真は五人が一人を倒そうとしているところ。もちろん、五人が倒れます。横から押されても大丈夫です。テレビ番組で触れずに倒す達人が映像で紹介されることがありますが、あれは? 私は認めません。それには理由がありますが、以前ブログで書いたところ、非難囂々でした。超能力には夢がありますが、体の理論の上に成立していれば真似することが可能ですが、「つまり氣じゃよ」
と言う曖昧模糊とした解説は百害あって一利なしです。地に足をつけた稽古が不思議な技を生み出すと思います。