思いのほか長いコロナ騒動がやっと沈静化に向いつつあります。わが道場も少しづつ道場生が戻りつつあります。あらゆる面で欲求不満がたまっていると思いますが、是非、合気道の稽古を再開してください。再開にあたって、今までの道場では無いところを考えている人もいるようで、里見道場に訪れる人が徐々に現れています。「間」という言葉は、再考する間でもあります。色々な理由で古巣に戻るとはかぎらないことが解ります。まだ合気道に未練があるならばもったいないと思いますので、今回の公共施設の長期閉鎖は、公共施設の限界を感じる人もいることでしょう。里見道場は富岡東中学校の道場閉鎖には困惑しましたが、道場があったので事なきを得ました。長い眠りから覚めて、富岡支部は11月から再開しました。この機会に稽古場所を変えるのも良いかもしれません。私のところでは無いところに行くのも自由です。 いろいろな人やそれに伴う技の交流が合気道界の発展に寄与することと思います。

