「ゾーン」と言う 言葉を初めて聞いたのは、前回のオリンピックの時に金メダルを獲った女子柔道選手の会見の時でした。簡単に言えば「無我夢中」 無我の境地になっていたので、自分がなんで勝ったのか解らないという表現だったと思います。僧が座禅を組んで無心の境地に達するそうですが、負けて当たり前のパチンコやスロットになぜ通うのか私には理解不能だったのでずが、ヤフーの情報では、賭け事は本気で、無心で、無我の境地になれるそうです。打っている間は勝ち負けよりも「没頭する」ことで脳に心地よいモルフィネが出て、普段のストレスやいやなことを忘れることができる、最上の時間だそうです。賭け事の依存症を直すことは麻薬患者に共通するところがあるようです。運動でゾーンに入るのは大変ですが、ゾーンを求めるのはスポーツや武道に求めていただきたいと思います。