

鷹の画(江戸時代) 道場に掲示
日本人の良いところは「配慮」「控えめ」「
協調」「誠実」「忖度」「奥ゆかしさ」「優しさ」等々ですが、外国人から見ると、全て『弱い』と見えてしまいます。
この精神は平和の中で高度に進化した日本人の特色ですが、乱世に生きる世界の人達(アフガン他)を相手にした場合には通用しない現実があります。日本人はたいして悪くなくてもつい「ごめんなさい」と言ってしまいます。たとえ相手が悪人でなくても 自分が悪かったと認めた場合には即攻撃してくるのが世界標準と心得た方がよい。
殴ったら負け、怪我をさせたら負けです。相手が攻撃してきたときに証拠を残さない(怪我をさせない)制御方法が合気道にはあると思います。怪我をさせないで丸く制する合気道は和を尊ぶ日本人でなければ生まれなかった武道だと思います。ですが、蒙古襲来の時の日本人は神風のお陰ではありません。武士が強かったからです。秀吉の朝鮮出兵は当時のアジア情勢に危機を感じたため、スペインからアジアを守るための出兵で、スペインに占領されそうな明国(中国)に向う通り道が朝鮮に過ぎなかったということが現在の説です。鉄砲の数は日本が世界一でした。和や調和を大切にしていても いざとなると日本人は強いみたいです。