合気道の稽古は左右の稽古をします。左半身、右半身と両方を稽古することでバランスのとれた体ができあがります。どうしても右利きの人は左が苦手です。左利きの人は右が苦手です。稽古をしているうちになんとかなります。左脳右脳を刺激することで体も脳もバランスがとれてきます。そして、中心軸がしっかりしてきます。中心軸がしっかりしてくると心も体もなぜか良くなります。右手、あるいは右側の体が動いている時 左手あるいは左側の体が休んでいるわけではありません。常にバランスの上に成り立っています。これを会得するには稽古しかありません。