地球上の天変地異、ペスト、コロナ、ハシカ等ウイルスの流行によって地球上の人間は多大な影響を受けて今日に至っています。身近なところでは、道場がある高崎市行力町は幾度となく榛名山の噴火や浅間山の噴火の火砕流や噴煙の堆積でこの地を離れた人たちが多くいました。噴火が落ち着くと他の地域から開拓民がやってきてまた定住し村が形成されて今日に至っています。東毛地域は源義国、義重親子が人の手を借りて(金を払って)えっちらほいと火山灰を取り除いて新田開発(元に戻して)したところが新田荘で、上毛カルタの「歴史に名高い新田義貞」はこの流れで鎌倉攻め(蒙古襲来で武士は疲弊していたため)の英雄になっています。地球の災いは私たちの生き方に変化をもたらします。当分の間マスク着用を求められ、公共施設の合気道の稽古は厳しい規則を求められていると思います。私の門下生で、ある施設に頼まれて指導している人がいますが、直接肌が触れあわないように求められ、とりあえず杖の稽古をしているそうです。いつ終わるか判らないコロナ騒動に耐えられなければ無慈悲にも自然淘汰されます。自然に即した魅力ある合気道であれば適者生存の原則に則り生き残ることができると思います。公共施設が閉館しても細々と里見道場は稽古を続けています。

コロナ開けの合気道界はどのようになっているのか心配です。今日、本部から全国高校生の演武大会の中止の連絡がメールにてありました。残念・・・・