宇宙の法則から自然も人類も逃れることができません。縄文人は身をもって、感覚として逃れられない法則に則った生活を送っていたようです。古代の神社の神の元は山岳信仰(赤城山、榛名山、妙義山)や太陽信仰(天照大神)です。人を神として祀るようになったのは怨霊を恐れてのこと。安土桃山時代になると偉業を成し遂げた人を神として祀るようになりましたが、その後豊臣秀吉や徳川家康などが己の望みで神として(東照大権現)祀られています。自然崇拝の縄文人達が絶対に住むことが無かった場所は川下の扇状地や崖の下です。絶対に安全な場所を選んで住んでいます。宇宙の法則は巻き貝の渦巻きやサボテンの渦巻き、東半球と西半球で渦が逆である等調べれば多くのことが解ると思います。
神社や古墳もいやしろ地(古神道で言う良い土地)に存在していたために 今日まで残っています。東洋医学である はりや灸は宇宙の法則と体の構造が同じであることを理解していた古代人が始めたことが今日まで受け継がれてきています。
合気術も小宇宙である人体を知ることでなにかをつかめると思います。