約40年前に腕の太い一般人に二教を掛けようとしたが掛からないどころか反撃されそうになったことがありました。習いたての頃は試してみたくなるもので、失敗の連続でした。今にして思えば、未熟な技は反撃されます。しかし、道場では素直な受けが要求されます。それを調和、和合、結びと勘違いしている人もいるようです。合気道の未熟な技は全て反撃されることを想定して稽古をすれば舞踏から武術、そして武道に進化していくと思います。