適者生存とは 生物は、環境に最も適したものが生き残り、適していないものは滅びるということ。適材適所とはその仕事に適した人を配置することで組織は発展すること、業績が良いからと管理職に向いているとは限らないと言うこと。つまり、合気道に向いている人は長く続き 達人になれる可能性があるが、向いていない人がいくら努力してもその域に達することはかなわない。といいつつも、たとえ、向いていたとしても 達人の域に達するためには周囲の環境が「達人になれる環境・指導者が達人であること、道場生が優秀であること、稽古が毎日できること」が伴ってのこと、有名大学に入るためには周囲の環境が大切なことは「常識」です。山奥の分校でどんなに頑張っても合格が難しいことは誰でも解っているから、都市部の親は金をかけて有名中学校、高校に入れることに注力する。これは、社会や親の経験則からの常識です。本当に合気道の上達を目指すなら道場選びは慎重にならざるを得ません。人生の時間は限られています。一分たりとも無駄な時間を過ごしてはいけません。