島崎藤村の小説に夜明け前という小説があります。江戸末期から明治にかけて動乱の日々が続きました。私の先祖の中には明治維新で亡くなられた、水戸の回天神社に祀られている人もいます。今、世界はコロナ後の世界がどうなっていくのか予測不可能の中で、自称評論家達がいろいろなことを言っています。言えることは、いまが夜明け前、「必ず変わる」、吉と出るか、凶とでるかは、私たち次第です。できる手は打っておくのがよいが、どうに打てば良いか難しいところです。静かにして我慢しているのも方法の一つです。まずは、玉石混淆の情報を選択して備えることが大切だと思います。悪利千里を走るということわざががありますが、2カ所の合気道稽古場所が閉じた話が聞こえてきました。私のところでは、富岡市の稽古場所が再開できない状況です。はやく、夜が明けることを望みます。