歴史の浅いアメリカ文化は何でもアリで、おそらく世界中の文化のパクリなのかも知れない。そこが余計世界中の人達に「一部を除く」親近感を持たせているのかも知れない。歴史が古く、他の民族に文化を蹂躙された経験の無い日本の伝統芸は決まり事が非常に多く難解である。前に例を出した茶道しかり、生け花や弓道、歌舞伎、猿楽、狂言、能、日本画なども元はすこぶる単純な芸事だと思うのだが、わざと難解、複雑、宗教的なにおいを感じさせているようにも思える。「アメリカとほぼ同種人がの住むヨーロッパの人達の芸事もやはり伝統とともに煩雑です」合気道も他の芸事のことは言えないところもあるが、昭和、特に戦後発展した武道だけに決まりごとが少ないので他の武道と比べると、堅苦しさが少ないのではないだろうか。だがもう少し礼儀作法に決まりごとをいれたほうが良いと感じるのは私だけだろうか。座礼の手のつき方さえ決まっていない、指導者によりまちまちです。もちろん剣道や居合には決まりがある。スポーツ化〔試合のある武道は決まり事は少ない〕合気道が歴史が浅い武道と言っても、他の歴史のある武道から来た修行者も多いので色々なタイプがある。入門の時の注意として、特に古いタイプの指導者の道場は絶対服従の態度で居ないとそこでの稽古は難しい。そういうタイプが好きな場合もありますが。