歴史が古く、他の民族に文化を蹂躙されなかった国の伝統芸は 決まり事が非常に多いので習得しにくい傾向があります。逆にアメリカのゲームは決まりごとが少なくて 誰でもやりやすい利点がある。アメリカ産の野球や映画、ディズニーランドが人気があるのも単純明快で だれでもとっつき安い。冷静に考えると野球意外はバカらしいがディズニーランドは壮大な偽物の中で非日常の虚構世界に酔わせる仕掛けは 日本人の発想からかけ離れている。それを真似た日本製のサンリオランドではとても相手にならない。日本人は虚構の世界は漫画の中しか生かせないのかもしれない。〔アニメは世界一なのですが〕また、アメリカは想像力が優れているようだが、ロボコップは宇宙刑事シャリバンシリーズのパクリだし、ゴジラもしかり、忍者映画や、スティーブンセガールのアクションも合気道のパクリだし、マリリンモンローもマイケルジャクソンも体中整形だらけだけれど、なぜか憎めないのがアメリカである。虚と実をうまくかみ合わせるのがアメリカは大変うまいとつくづく感じる。日本人が虚実の世界を融合できれば「バカになりきれれば」アメリカのハリウツドも超えられると思うのだけれど。

 

 
南総里見八犬伝の人形劇 里見義実の娘が犬と間に八人の子を産み里見家再興に努力する滝沢馬琴の空想小説 群馬の里見の流れと言われる、初代里見義実は架空の人物とも言われています。歴史小説のようなフェイク小説ですが面白いので人気を博しました。