毎日のように稽古をしていても上達を感じない、どうしたら前に進むのかわからなくなったら、「稽古の速度(回数)を落として顧みてはどうでしょうか」努力とか、艱難辛苦」「とにかく頑張る」時に諭すように、時に奮い立たせるように.これらの言葉は、自分だけでなく、全ての人に向けたものだと思う。道場に仲間がいる限り孤独ということは無い、たった一人で孤立してしまうと人は倒れてしまう。解らなければ聞けばよい、聞いても答えが無ければ調べれば良い、そうこうしているうちに無意識の中にヒラメキが生まれ、答えが見つかることが良くあります。目を閉じて技を掛けることも筋道が見えるものです。