拍子と調子 武道の拍子(ひょうし)は攻撃してくる相手に合わせること、相手のスピードはいつも同じで無いのでその時によって強弱を変えなければ上手にはできません。拍子はタイミングの時間ですが、調子(ちょうし)は相手の動き、気持ちに合わせること。調子の良い人は好まれる傾向にありますが、それが見透かされるようになると相手にされなくなってしまいます。武道ではまず初めに拍子を合わせ、次に調子を合わせて調和し一体化する。そこにおいては反撃する気持ちは存在しません。