明治以降の剣客として名高い高野佐三郎は忍藩の師範役高野芳三郎の長男として生まれ、祖父苗正は有名な剣人でした。東京に出て山岡鉄舟の春風館に入門し荒稽古に耐えて上達しました。苗正の書「一刀流聞書」は剣は争いの剣では無く、それを超えた思想、哲学を説いています。


山岡鉄舟の書

高野佐三郎の書

いずれも道場に掲示