半歩踏み込んで昔から歩幅の大きい人に達人はいないと言われます。達人と言われる人は半歩踏み込んで、一瞬の内に相手を倒すような戦い方をしています。これは、合気の踏み込みは、自然体から股関節、膝の関節の力を瞬間的に抜き、重力にまかせて床に倒れかかるように右足を踏み出していく、その際、左足裏を床に粘りつかせるように働きかけることによって、斜め上方への反作用が生じる。この二つの合力として、結果的に重心点は床を平行に移動していくことになります。演武会の時に他の道場の師範演武を観察することをお勧めします。<img alt="" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20160915/09/aikidokodokan/92/7b/j/t02200165_0640048013748732491.jpg?caw=800" border="0" height="165" width="220" class="PhotoSwipeImage" data-entry-id="12446685451" data-image-id="13748732491" data-image-order="1"> 受け(左)も取りも動いています。