川柳や俳句の作者は常にメモ帳を持参しています。ヒラメいたときにメモルためです。私は普段の生活では合気道のことから頭が離れてしまっているようで、常時ヒラメキや気づきが少ないので持ち歩くことはありません。若いころは探求心に溢れていたのでメモ帳があればと後悔をしたことが何度もありました。道場での指導中に(気づき)が多々ありますが、他の事をしていると二時間くらいで消えてしまうので後悔します。ヒラメキは大げさに言えば神からの啓示と思えば大切に記録しなければならない事柄です。私は指導中に「自分が無意識に発した解説言葉」や「自分の無意識な動きを多方面から見ている」別の自分がいて、ああ、そうかと納得しメモルことがよくあります。ヒラメキや気づきは誰でも経験していると思います。そのことに没頭していると次々と気づき(ヒラメキ)は生まれ、成長すると感じます。
※閃く 考えや思いが瞬間的に思い浮かぶ。「妙案が浮かぶ」
※気づく それまで気にとめていなかったところに注意が向いて、ああそ うかと理解する。