武術は相手をいかにだまして勝ちを得るか、生き残るかです。生き残るためには「なんでもあり」、つまり勝てば官軍のたとえ通り、負けたらおしまい。日本の歴史を顧みれば解るとおり、勝ち組が歴史を作る。源氏の嫡流を名乗った源頼朝は他の源氏に源を名乗ることを禁止した人ですが、源氏の正当は名前に義が付くことが慣例になっている。頼朝は本来は傍流です。次に足利尊氏が源氏の源義国の嫡流を名乗ったけれど尊氏も義が付いていない、つまり偽物、次に徳川家康が源氏の嫡流、義国流新田源氏を名乗って征夷大将軍に任ぜられたが、もちろん義が無い。つまり勝てば官軍 何を言っても文句は出ない。

合気道もいろいろな考えの指導者がいて いろいろなことを論じているので、いろいろな嘘もまかり通っているけれど 今度のコロナ騒動でどちらにしても「偽物であろうが本物であろうが」世に受け入れられなければ 自然淘汰される。



源義国の嫡男義重(高崎)の墓とその子孫山名時氏の墓「高崎市山名出身、尊氏の側近として子孫は足利将軍と戦う大大名となる、墓は倉吉の山名寺」